ロシアのジョーク
テレビをつけると、その画面ではタレントや芸能人が笑いをとる…日常的な光景ですね。そう、私たちの生活や会話、笑いなくしてはつまらないですよね?だから笑点とかそういったコメディ番組の需要が絶えないわけですし、落語なんかも未だに人気なわけです。
では、これはロシアではどうなのでしょう?極寒の地ロシアでは、生活上どういった笑いに需要があるのでしょうか? ロシア人もジョークが大好きな民族で、ロシアンジョークは大体3,4行で終わる簡単なものが多いです。
いわゆるアネクドートというやつですね。アネクドートはロシア単語ですが、日本語に訳すならさしずめ、「小噺」とでもいったところでしょうか?アネクドートはごく日常的な事柄から、政治的な内容のものまで様々あり、アネクドートを通じてロシア人のロシア観を学ぶことができます。
ここでは、特におもしろいアネクドートを幾つか紹介します!
A「ロシアの民主主義とは何か?」
B「それはね、1人の主なる民主主義者が全てを決めることだよ」
そう、これはプーチンを痛烈に批判したアネクドートですね(笑)
A「ロシアで一番政治ジョークが好きなのは誰か知ってる?」
B「知らないなあ」
A「それはね、プーチンだよ」
はい、これもプーチンネタですね。 実際プーチンをバカにするようなアネクドートを作るのは怖いものです(笑)
他にこんなのも
プーチン オンライン記者「インターネットで良い質問が届きました。インターネットで匿名の質問にお答え頂けますか?」
さて、ここまでプーチンネタを紹介してきましたが、もちろんもっと身近なネタもありますよ。 こんなのはどうでしょう?
80% людей считают, что самое сложное в работе, какой бы она ни была-это просто вставать по утрам.
- 80%の人にとって仕事で一番困難なのは、その仕事が何であろうと、ただ朝起きることである。
すごい共感できますよねー(笑)
Хороший адвокат изучает законы; умный адвокат приглашает судью на обед.
- 良い弁護士は法律を勉強し、賢い弁護士は裁判官を食事に招待する。
これもなかなかおもしろい。一般人の目から見た法律家の印象が読み取れます。
最後にこれで締めくくりましょうか。
夏に従業員が使える二種類の権限
1.私には分かりかねます。明日から長期休暇に入りますから。
2.私には分かりかねます。長期休暇から戻ってきたばかりなので。
サボりたいのは万国共通ですね。私もこのブログの更新をサボりたいです(笑)
このように、ロシアのジョークはなかなか切れ味鋭く、日本人に決して引けを取らない笑いのセンスがあります。筆者がロシアの一般宅にホームスティをした時もこんな感じで四六時中笑っていました。極寒の地ロシアでも笑いでほっこり。いい光景ですよね。 また機会があったらロシアンジョークを紹介します!ここまで読んでくれた方ありがとうございました!
ではまた!
До свидания!!